1989-06-16 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
そこで問題にしたいのは、農林省からいただいた資料を見ましたら生産者米価算定に用いた労賃がどうなっているか、昭和五十五年一時間当たり男女込みで千九十三円でした。それが五十六年には九百四十九円です。だから、この年は二二・二%の賃下げになりました。一方、五十五年から五十六年の間に労働者は平均で賃上げが幾らあったかといいますと、賃上げは六・一%なんです。
そこで問題にしたいのは、農林省からいただいた資料を見ましたら生産者米価算定に用いた労賃がどうなっているか、昭和五十五年一時間当たり男女込みで千九十三円でした。それが五十六年には九百四十九円です。だから、この年は二二・二%の賃下げになりました。一方、五十五年から五十六年の間に労働者は平均で賃上げが幾らあったかといいますと、賃上げは六・一%なんです。
時間当たり男女込み千三百六十八円四銭、間違いないと思うんですが、どうですか。
○山田(岸)政府委員 今の御質問の点につきましては、四ページのところに都市均衡労賃一時間当たり男女込み千四十八円三十九銭、それから男子の場合が千三百五十九円三十四銭でございますが、この男女込みの方が直接でございまして、間接の方は男子、これをとっております関係から今のようなギャップが出るものだ、こういうふうに思われるわけでございます。
初めに出ております都市均衡労賃一時間当たり男女込み七百六十九円九銭、男子九百三十六円五十七銭は、その下の方に「ア」とあります賃金そのものに給与の形でもって現金のほかに現物が給与されますので、その現物給与相当額を加え、それから通勤手当相当額、勤労者の給与の中には通勤手当が含まれております。
改定されない前は四百六十円でありますから、一時間当たり男女込み四百六十円労賃というのは五人規模の昭和四十八年度労賃でありますから、それで四十九年の牛乳を生産させた。また五十年度乳価を決めるときにも四十九年度労賃で働けという、こういう制度をいつまで存続するのか。
いま申し上げました算定の結果の数値が都市均衡労賃として一時間当たり男女込みで五百七十円五十七銭、男子で六百九十八円五十五銭ということになります。男女込みの場合は、これは前年に比べまして二九・八%のアップでございます。男子の場合は三〇・四%のアップでございます。いずれにしてもほぼ三〇%のアップということになります。
その結果、次の四ページの頭に出てまいります「都市均衡労賃」というのは、一時間当たり男女込み三百四十七円九十六銭、直接労働時間にこれをかけ合わせまして、評価がえ賃金を求めておるということでございます。最終的に出ました評価がえの一時間当たりの賃金ベースということになっております。男女込みと男子賃金とそれぞれ分けて算出しております。
その結果の賃金につきましては、配付資料にございますように、都市均衡労賃一時間当たり男女込み三百十一円九十銭、男子が三百九十二円五銭になっております。それが全国の平均ではじきますと、男女込み一時間当たり三百七十六円四十五銭、男子が四百五十二円三十三銭、こういう数字になっております。
○荒勝説明員 一応ただいま申し上げました生産費計算の中で算定いたしました計算でいたしますと、いわゆる家族労働評価といたしまして、四十二年産の推定は、カンショで一時間当たり男女込みで百一円、八時間労働にいたしますと八百六円というふうに計算されております。バレイショにつきましては、いわゆる男女込みで一時間当たりが百十七円でありまして、これを八時間労働にかえますと九百三十九円でございます。